2015年 04月 12日
部下に栄養を与える |
おはようございます。
財務の「財」と人財の「財」、2つの財を結びつけることで、
企業価値を高める エンハンス・バリュー・パートナーの
伊達 亜矢です。
コーチングの基本的技術「聴く」・「質問」「承認」を
これまで紹介しましたが、コーチングにおいて
特徴的な技術の中で
=========
「フィードバック」
=========
という技術があります。
きっと前田和人さまも聞いた事や使った事があると思います。
例えばこの時期、人事考課で良く聴く話があります。
部下がフィードバックについての不満を持っている
という話しです。
部下は
「評価や結果をフィードバックしてもらえない」
一方評価者の上司はというと
「フィードバックしている」
不思議だと思いませんか?
何故ズレが生じているのでしょうか?
しかし実際多くの会社で起きていることなんです。
原因についてはいろいろなことが考えられますが、
一番は「フィードバック」について受け取り方の
違いにあるようです。
「フィードバック」の正しい意味を
前田和人さまはご存じですか?
お恥ずかしい話ですが
私はコーチングでこの「フィードバック」を学ぶまで
誤った意味で使っていたのです。
先ほどの人事考課の話でいうと部下に
「結果を伝えること」と解釈していました。
(部下の方たち、ごめんなさい!!)
では、正しく確認してみましょう。
「フィードバック」は英語で書くと
「Feed Back」と書きます。
「Feed」これは「Food」が語源なんです。
「Food」は前田和人さまもご存じの
==========
食べ物・栄養
==========
を意味します。
ですから指導場面において「フィードバック」とは
上司から部下へ真実を伝え成長のための
=========
栄養を与える事
=========
なんです。
どうでしたか?
正しく理解されていたでしょうか?
そう考えると部下への「フィードバック」は
単なる結果を伝えるのではなく日常仕事の中での
成果・成長をよく観察していないと
適切な「フィードバック」は出来ないという事になりますね。
これが本当の「フィードバック」の意味なんです。
部下に対して、前田和人さましか出来ない「フィードバック」は何ですか?
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<編集後記>
先日、親知らずを抜歯してきました。
私(伊達)は大の歯医者苦手人間です。
毎回緊張して診察台に座っています。
今日は更に緊張していたのでしょう。
先生から「緊張していますか?」と質問されたので
「はい、緊張しています」の返答でもよかったのですが
コーチとして会話の広がりを試したくなり
(たまにこんな事をしたくなります(^_^;)
「私の緊張が先生に伝わったのですね」と言いました。
そこから幼い頃の歯医者についての会話になり
先生のお人柄も今回一番知る事ができ、あと3本の親知らずの抜歯も
安心してお任せできそうです。
ちょっとした会話から得られる信頼感ですね(^_-)-☆
by kazutomaeda
| 2015-04-12 08:10
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