2015年 04月 12日
事業承継・相続対策その後に |
おはようございます。
財務の「財」と人財の「財」、
2つの財を結びつけることで、
企業価値を高める
エンハンス・バリュー・パートナーの前田和人です。
<幹部力養成講座のお知らせ>
4月14日(火)
10:00−17:30 (受付開始9:30)
福岡商工会議所 303号室
詳しくはこちら
↓
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10名限定にしていましたが、満席になりましたので
後5名追加募集することになりました。
是非、ご参加ください。
【事業承継 相続対策その後に】
以前、ロータリーで卓話をしたときのタイトルです。
私は株式会社M&Mパートナーズの代表をつとめながら
株式会社美咲の執行役員兼西日本エリア統括本部長を
やらせて頂いております。
美咲は、花屋で、葬儀の花に特化しています。
葬儀社様から注文を頂いて、花を挿しています。
日常から、葬儀に携わっており人は100%
死を迎えることを受け入れることが出来る環境なのでしょうね。
経営をしていると、やはり事業を承継しなくてはなりません。
相続対策も行わなければなりません。
【事業承継 相続対策その後に】というタイトルは
要するに葬儀の裏話を聞きたいということから
葬儀を少し柔らかい表現にしたものです。
事業承継 相続対策が終われば、次は葬儀の準備をしてください。
って話なんです。死んだ後のことまで知らないという方も多い
のですが、かなりの確立で、残された遺族はてんやわんやになることが
ほとんどです。
葬儀は自分の為ではなく、残された遺族の為にあるものだと
言っても過言ではないと思います。
一つだけ例を挙げると、家族葬、密葬などが多くなっていますが
これが意外と後が大変なことがあります。
家族葬、密葬とは、家族だけもしくは、親近者だけで行う葬儀のことで
葬儀の周りへの告知を行わずひっそりと行う葬儀のことです。
このようにすると、葬儀の後どうなるかというと
00さんが亡くなったということを徐々に知ることになる人が
いるということです。そうすると、生前お世話になっていたということで
お参りに来られることになります。
毎日毎日、葬儀が終わっても、四十九日が終わっても来客がある訳です。
故人を偲んでお参りの来られるので、当然、個人の思い出話になりますよね。
何が原因で亡くなられたのか?
当時は、こんなことでお世話になっただとか
こんな話を毎日毎日、個人の奥様なり、旦那様がしていると
故人との決別は出来ないことになります。
そもそも葬儀は故人と残された人の決別の儀式です。
葬儀を密やかにやることで、故人との決別が出来ないのです。
こういうことがきっかけで、精神的に追い込まれることも
少なくありません。
こんなことにならない為にも、葬儀の準備をキチンと行い
死を迎える準備をして欲しいと思っています。
他にも、色々ありますが、私は葬儀社ではないのでこのくらいに
しておきます。気になることがあればメールで質問してくださいね。
【事業承継】について少し書いておきます。
このタイトルをみて、なんか売り込まれると思った方も多いかもしれませんが
事業承継、相続対策は事務処理だと前田は感じています。
それより大事なことは、『後継者の立ち位置を作る』ことだと痛感します。
後継者が、先代の跡を継いで経営が出来る環境を整えてあげること
例えば、
取引先とのパイプ
税理士とのパイプ
後継者の仕事上の実績
などなど山ほどありますが。。。
広い意味での『事業承継』をキチンと準備することが大切です。
株の移動、株価対策などで節税スキームができて
かなり効率よく対策が出来ても
後継者が事業そのものを運営できなければ
はっきり言って、極論ですが倒産しますよね。
そうなれば、節税は無意味なものです。
そうではない、広い意味での「事業承継」に
真剣に取り組んで頂きたいと思います。
それでは、前田和人さま今日も素敵な一日をお過ごしください\(^o^)/
<編集後記>
最近痛感するのは、前田は事務処理が苦手です。
セミナー企画も去年の後半からまほ毎月行っていますが、
チラシの打合せ、会場予約、会場申し込み、会場費振込
開催日の決定。。。そして集客w
もうって感じですf^_^;)
かといって事務員さんを雇うほどでもない。。。
こういうことを個人事業の方はどうやってクリアしていく
のかなぁなんて考えています。
もっと仕事が増えないと人は雇えないし、仕事が増えると
事務処理も増えるし。。。
ここの壁を早く乗り越えたいなと思う今日この頃です。
とか良いながら、書籍タイトルの
「なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか」
のセミナーも企画中で6月3日に福岡商工会議所で
午後から行います。
また準備に追われるんですよ。
でも、少し前のメルマガで書いた通り、税理士との
付き合い方は今後の経営、特に資金調達には
大きく影響するので、今、前田が出来ることを
やるしかない。とむりやりアクセル踏んでます。
あああぁああ ブレーキ踏みたかったなぁf^_^;)
<セミナー情報>
「どんな中小業でもできる利益の出る会社に変える4つの方法とは? 」
↓
http://img01.sp-cms.com/usr/mm-partners/img/150306130402.
<参加者の声>
Aさん
伊達先生のお話は、実践的でメンバーとの
コミュニケーションをとる際にすぐに使ってみようと
思いました。
前田先生のお話は、保険・資金繰り表など今後の
独立後に大切になるので非常によかったです。
Rさん
本日は、ありがとうございました。
ブロックパズルやお金の流れなどいろいろと勉強になりました。
自分の右腕となる人をどうやって作れば良いのか
もっと真剣に考える機会になりました。
Sさん
習慣化できるほどことが多いほどピンチに強い。
相手に伝わる褒め方しかり方やってみます。
前田先生のブロックパズル分かりやすかったです。
自発的組織をつくって行きたいと思います。
<セミナーで印象に残るキーワードランキング>
1位 習慣化
2位 お金のブロックパズル
3位 明確な言葉
<セミナー内容>
1。企業価値を高める財務戦略とは?
財務と税務の違いとは?この違いをきちんと理解していないと企業経営はうまくいきません 。企業価値を高めるためには資金◯◯。資金◯◯。資金◯◯ の3つを連携させて財務戦略を実行していく必要があります。
2。自発的組織に欠かせない経営者の意識改革とは?
社長はやるべき仕事が山積みしていますよね。
中小企業が安定的に拡大成長していくためには社長個人がどんなに頑張っても限界があります。 会社のトップであるあなたの意識を改革することで従業員のモチベ ーションが上がり、自ら進んで考え行動するようになります。
3。人材育成が加速する「最強メソッド4ステップ」
「なかなか従業員が育たない」「すぐに辞めてしまう」社長の人材育成に関する悩みはつきません。 なぜ人財が育たないのか? それは正しい手順を知らないからなのです。たった「 4つのステップ」 の手順通りにやりさえすればあなたの会社の従業員がみるみる成長 します。もちろん離職率も減り、 従業員の採用コストも劇的に下がります。
4。経営者と幹部とスタッフを連動させる取り組みとは?
「従業員が何度言っても分かってくれない!」
「社長が何を考えているか分からない!」
こんな状況では会社が安定して成長できるはずがありません。経営者であるあなたと幹部、 スタッフとを風通し良く連動させて一気に成長を加速させる秘密が あります。その取り組みの秘密を特別に解説します。
by kazutomaeda
| 2015-04-12 08:15
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