ゼロ 堀江貴文 |
おはようございます。
財務の「財」と人財の「財」、2つの財を結びつけることで、企業価値を高める
エンハンス戦略を構築する専門家の前田和人です。
印象に残る部分を引用します。
<お金から自由になる働き方>
どうして「宝くじで1億円があたったら会社を辞めてのんびり暮らしたいの」
という発想がでてくるのか?という点だ。
もっとストレートにいえば、どうしてそんなに仕事が嫌なのか?である。
応えははっきりしていて、多くのビジネスマンは、
自らの「労働」をお金に換えているのではなく、
そこに費やす「時間」をお金に換えているのだ。
堀江氏のメッセージは
「お金(給料)とは『もらうもの』ではなく『稼ぐもの』である」
ということだ。
これからの時代、時間以外に提供可能なリソースを持っていない人
給料を漫然と「もらう」だけの人は、ほどなく淘汰されていく。
給料も「もらう」時代はもう終わった。すなわち「稼ぐが勝ち」なのだ。
仕事が忙しいとか、お金が足りないといった悩みは表層的な問題に過ぎない。
『人生が豊かになっていかない根本原因は、なによりも「時間」だ。』
有限かつ貴重な時間を、無条件で差し出さなければ得ない状態。
時間以外のリソースをなにも持ち得てない状態が根本原因なのだ。
お金を「もらう」だけの仕事を、お金を「稼ぐ」仕事に変えて行こう。
儲ける為に働くのではなく、お金から自由になるために働こう。
<どんな仕事にも「やりがい」はある>
やりがいとは、そもそも見つけるものだろうか?
どこか遠いところに「やりがいのある仕事」が転がっていて
それを探し求める宝探しが、あるべき就職、転職活動なのだろうか?
やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。
そんな仕事であっても、そこにやりがいを見いだす事は出来る。
仕事はマニュアル通りにするのではなく、もっと上手くできる方法はないのか
と自分の頭で考える。
仮説を立て、実践し、試行錯誤を繰り返す。そんな能動的なプロセスの中で
与えられた仕事は「つくりだす仕事」にかわっていくのだ。
やりがいとは、業種や職種によって規定されるものではない。
能動的なプロセス自体が「仕事をつくる」コトなのだ。
すべては、仕事に対する取組み方の問題であり、やりがいをつくるのも自分なら
やりがいを見失うのも自分だ。どんな仕事も楽しくできるのである。
<仕事を好きになるたった一つの方法>
ここで大切なのは順番だ。
人は「仕事が好きだから営業に没頭する」のではない。
順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。
心の中に「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我がある。
読書に夢中で電車を乗り過ごした。気がつくと何時間もたっていた。
いつのまにか朝を迎えていた。
そういう無我夢中の体験だ。
没頭しないままなにかを好きになるなど基本的にあり得ないし、没頭さえしてしまえば
いつの間にか好きになって行く。
つまり仕事が嫌いだと思っている人は、ただの経験不足なのだ。
ではどうすれば没頭できるのか?
という事まで書こうと思いましたが、時間切れです。
残念f^_^;)
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。